東京個別指導学院 下方修正&優待廃止のダブルパンチ

下方修正で前期割れへ

売上高 238億円→221億円(△7%)
営業利益 26億円→21億円(△16.9%)
純利益 16億円→14億円
EPS 31円→27円

・中学受験者数は増加傾向で受験環境に変化
・当社の主力は高3で、ここの減少が顕著で影響が出た
・配当予想は変更なし(でも、あやしいなー)

併せて優待廃止

業績を下方修正しての優待廃止。見通しはだいぶ厳しいのね。
優等生は業績好調、増配での優待廃止ができるけど、そうはならず。
今年の2月末が最後の優待となる。

今後は配当性向50%以上を維持

前期の配当性向は90%だったのであまり余力はない感じ。
さすがに減配はしたくないよのー。

予兆?

上期決算資料では、高校生に課題あり、と。
下期でリカバリーを図るとしていたがそれに失敗した模様ですね。

株価は?

今日は大きく下げて戻したけども、おそらく買戻しによるところかな、と。
ポジティブ要素がないので、上はないなー、下だけだなー。